ホームレスの生活支援『ビッグイシュー』とは
ビッグイシューってなに?
まず、ビッグイシューとはなにか
ビッグイシューとは現在ホームレスの状態の人達がすぐにできる仕事で、路上で販売しているストリート新聞のことです。『有限会社ビッグイシュー日本』が運営しています
日本では、東京と大阪に拠点があります
どこから発祥したのかというと
1991年にイギリスのある会社の創業者が路上でホームレスがストリート新聞を販売しているのを見て事業として取り入れようとした事がきっかけです。
それからイギリスを中心に世界でへと広がり
各国の経済や政治、時事ネタや芸能などの記事を中心に編集、出版されています。
ビッグイシューは主に、ホームレスなどの仕事がない人達を中心に活動しています。
販売者としての登録を済ませて、自分で雑誌を仕入れから販売までを行い、その利益の一部を自分の収入としてもらえるという仕組みす。
ホームレスの自立支援に役立っている取り組みです
ビッグイシューが仕入れから消費者に届くまで
ビッグイシューはいくらで販売されているのか
過去から消費税の増加などに伴い価格が上昇しているが、今現在はホームレスが一冊170円で仕入れ、それを350円で消費者へと販売している。
販売価格350円−仕入れ価格170円=利益180円
つまり一冊売れると180円が収入となるのです
実際に読んでみたい人も多いと思います。
東京、大阪の拠点を中心に各都道府県でも
販売している地域はあります。
詳しくは下記リンクを参照してください。
出典:ビッグイシューを買いたい・読みたい|ビッグイシュー日本版
実際に現地で買って読む方法もありますが
図書館や無料で読めるスペースもあるみたいなので、各地域でぜひ気になる人は調べてみてくださいね。
ビッグイシューを買った後の心の変化
調べてみるより
実際に販売している現場や人のことは
実際に購入して中身を見た方がより理解ができると思い今回私は渋谷へ行きました。
最初は通勤途中にある品川でよく販売しているのをみていたので品川へ向かいましたが
その日はいなかったので渋谷になりました。
販売者の都合により、日によっていない日もあるので販売している所はそのひによってまちまちのようなので、注意が必要だと思いました
今回買ったのはこれです
なんと表紙があの
『QUEEN』でした
見た目だけでもカッコいいです
ページ数は30ページほどでした。30分もあればさらっと読めてしまうので気軽に読めました。
ここで私がこの雑誌を読んで感じて、皆さんにどうしても伝えたい事があります。それは
『沢山の本の中から迷って買った本よりも、そこでしか買えない一冊の雑誌を読む方が確実に面白い』ということです。
今は本屋さんへ行けば数え切れないほどの本があります。そんな中にも、素晴らしい本は沢山あるのは分かっています。
ですが、たった30ページの本が、今まで読んできた数々の自己啓発書や小説よりずっと深く読めた気がしました。
私がまだ素晴らしい本に出会っていないだけかもしれませんが、ひとつひとつの言葉が頭の中にずっと残るような内容ばかりでした。
一度だけでも、ぜひ自分のお金で購入してみて欲しいと思いました。
毎月1日と15日に最新号が出版されるそうなので、気になる人はぜひ買ってみてください。
わずか350円の本でも、180円という利益がでる。このお金でまたご飯や好きなものを買ったりだきるかと思うと、小さなお金でも大切にしないといけないなと感じます。
少しでもビッグイシューの理解者が増える事を願っています。
まとめ
今回はビッグイシューについてまとめました。
私達が会社で働くのと同じように、仕入れから販売までを行っているのは、とても凄い事だと思いました。
今は副業ブームなどで自分で稼ぐ力を求める人が多くいますが、こういった街中でよく見かけるものも、小さなビジネスの一部なのだと思いました。
もし自分が何かを販売したり、起業をしたいと思ってる人は、このビッグイシューの取り組みを少し学ぶことも勉強になると思います。
私は今サラリーマンとして働き会社に守られていますが、ホームレスの方達は環境は違えど自分の力で生きています。
意識の高い人はこうして自ら行動していることに私自身も見習わなくてはいけないポイントだと強く思います。
それでは今日はこの辺で終わりにします
また皆さんが気になりそうな事がありましたら調査や実践をしてみたいと思います!
それではまた〜