AI・自動化がもたらす "人類退化" シンギュラリティからの人類の行方
AI・自動化の技術が進む今日
朝起きてから寝るまでどれだけAIや自動化に恩恵を受けているのか
今や生活になくてはならない存在で
今後も発展が見込まれる産業だ思います
いずれはIT企業の隔たりもなくなり全ての企業がその技術を用いるようになるのには、そう時間はかからないのは目に見えてる
今回考えたことは、AI・自動化が進み、全てにおいて人間が手を加える必要がなくなった未来ではどうなってしまうのか
ということについてです
技術が最高潮に達し、生活、仕事、医療などにおいて、人が何もする必要がないくらいになってしまったら?
もしかすると、人は今を期に退化に向かっているのではないかという風に思いました
"技術的特異点"
技術的特異点(シンギュラリティ)
この言葉聞いたことありますか?
これは、人工知能が自身の行動や思考などをフィードバックして、さらにその後成長して
人間よりも高度な存在で文明の主役になる地点のことを指しています
私が今回言いたいことは
この技術的特異点を期に、私たち人類は終わりへと向かうのではないかと言うことです
なぜかというと、
それは進化が関係してると思います
人類だけでなく、すべての生き物は環境に適応するために進化を続けてきました
人類も環境に適応する為に、考え思考を巡らせながら進化を続け、今ではこの地球を支配している。
でも、生きる為に考える事をやめたらどうなるのだろうか
現在でも、勉強や仕事に対して、環境に適応する為に日々私達は学び続けています
いつか、それすらもしなくて良い日が来るとなると、はじめは良いことのように思っていましたが
"本当にそうなんだろうか?"と思い始めました
人類は退化していく
もしこのまま、人類が絶滅することなく地球でも安全に暮らすことができるなら、間違いなく人は働く必要もなく、ただ楽しく遊んで暮らせるような日も来るかもしれません
だけど、その日を境に、人はどんどん考える事をやめて、生きる為の知恵を絞らなくなり
いつか考えるということそのものを辞めてしまうのではないか、と考えます
今日では、新しい商品や技術が、日々開発され、より豊かになっているように見えます
でも、現実はそうではなく、より豊かに、楽な方へと考えれば考えるほど、人は考える事、生きる為に努力しなくてはいけない事が減っていき、いずれは何もしない動物になるかもしれないという事です
寿命が伸びることへの懸念
話は少しそれますが、
人間の健康寿命と、平均寿命の違いってご存知ですか?
平均寿命は、実際に生きた年齢の平均
健康寿命は、人が健康的に生きられる年齢の平均の事です
日本人の場合
男性
平均寿命 80.21歳
健康寿命 71.19歳
女性
平均寿命 86.61歳
健康寿命 74.21歳
このように、どちらも差があります
男性は9.2歳 女性は12.40歳と
どちらもおおよそ10年の差がある事が分かります
今は医療技術の発展や、食べ物が豊富で健康的に生きられるようになってきた為、このように平均寿命は伸びています
ですが、健康寿命を超えた、その後の10年は
もしかしてら苦しみながら生きる事になるかもしれません
本来生きるべき年齢を超えると、それはパソコン機器やスマホなどと一緒で何かしらのエラーが起きてもおかしくないのです
それが病気となって現れているのだと思います
もちろん、本人の意識の差にもよりますけどね
ただ発展を続けることが良いことではないのかもしれない、とこのデータを見て今回私は記事を書く事にしたのです
まとめ
今回は技術的特異点からの人類の退化についてお伝えしましたがいかがでしたか?
発展することは良いことですが
もしかしたら今が1番幸せかもしれないし
時間を大切にして、今を大事にして生きてくださいね
それでは今日はこの辺で